石川 奈美 のワンポイント美肌養生アドバイス 
大人のニキビのスキンケア


1、現代社会に「ニキビ」注意報
2、ニキビの種類と症状
3、どうしてニキビができるの?
4、ニキビの症状
5、10代の頃とは全く違う大人のニキビの原因
6、ニキビの場所でわかる体の異常
7、月経疹による吹き出物
8、ニキビケアのポイント
9、ニキビに悪い太陽光線
10、ニキビに良い食事、悪い食事




1・現代社会にニキビ注意報

にきびのできる大きな原因は、皮脂(皮膚の表面を覆っているあぶら)の分泌異常です。皮膚の内側にできたあぶらは、絶えず皮膚の表面に分泌されていますが、このあぶらの分泌が多すぎると、毛穴にあるその出口がふさがってしまい、排泄障害を起こしてニキビになります。

あぶらが出やすくなるのは、性ホルモンのバランスが崩れる為ですが、これは思春期に起こりやすい、ニキビは青春の証明であったわけです。

ところが、最近では女性のにきび年齢は高齢化し、大人のニキビは当たり前のようになってきました。

原因には、職場や家庭、夫婦や交際相手との間で生じている人間関係のストレスなどで、デリケートなホルモンのバランスが崩れてあぶらの分泌が増えてしまっている場合もあります。

生理周期によって悪化する場合も多く見られます。

また、現代の食生活によって、腸内環境が乱れていることも影響しています。

胃腸障害や便秘を伴う場合は特に、体内に毒素が溜まり、この毒素が皮脂腺を刺激してあぶらを異常分泌させることもあります。

昔のニキビであれば、石鹸での洗顔と軟膏を塗ればOKというぐらいでしたが、今では、その原因も複雑でなかなか良くならない場合も多くなっています。

にきびを元から絶つには、時間がかかってもその要因と向き合い、皮膚の代謝をスムーズにして、あぶらの排泄を良くし、身体の中から調子を整えていくことが大切です。

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2・ニキビの種類と症状



 面皰(めんぽう)コメド


毛穴に皮脂が詰まってできる粟粒ほどの固い皮疹で、円錐形をしています。

俗に言う、白ニキビや黒ニキビがあります。

毛嚢(もうのう)の中の皮脂がまだ炎症を起こしていないので、この状態で治ることもありますが、白ニキビから黒ニキビになり、さらに悪化して丘疹や膿疱に進むことも。

・白ニキビ   
毛穴が閉じて黄白色をしています。外界の刺激をあまり受けていない時  のニキビで、特に痛みなどはありません。


・黒ニキビ
丘疹の頂点が空気に触れて酸化したり、ほこりなどのために黒くなったニキビです。特に痛みなどはありません。黒ニキビの中心  にある黒いブツブツは、下から押し上げられたメラニン色素です


○ 丘疹(きゅうしん)

面皰のできた毛嚢に皮脂がさらにたまり、脂腺が壊れた状態が丘疹です。最初は赤くポツンと腫れていますが、中に詰まった皮脂が酸化されて内部や周囲に炎症が広がります。これがひどくなると膿疱になり膿を持つようになります。


○ 膿疱(のうほう)

周囲の赤みがひどくなり、腫れて熱を持つこともあります。表面にできたものは、つぶすと白っぽい膿が出ます。深部にできたものは固くなり、しこりっぽくなります(膿腫)。




○ ニキビ痕(アクネスカー)

膿疱や膿腫をきれいに治さないと、色素沈着や皮膚陥没のような凹凸の瘢痕が残ることがあります。これが、ニキビ痕(アクネスカー)と呼ばれるもので、アクネスカーには、ケロイド状のものや皮膚の表層が萎縮し、でこぼこに陥没するアイスピックスカーなどがあります。アクネスカーはできると修復が難しいので、ニキビを早めに治療して痕を残さないようにすることが大切です。



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3・どうしてニキビができるの?



  外因 不潔、クレンジング不足、洗顔不足、逆に皮脂の落とし過ぎや、
         皮脂やファンデーションの汚れなど

  内因 食事による影響、肉類・糖類・油脂類の過剰摂取、カルシウム不足          日常生活の不摂生など


1・外因によって毛穴を塞ぐ、または雑菌が増える

2・外因、内因による皮脂腺の分泌亢進、肌のターンオーバーの乱れ

   (自律神経のアンバランス、ホルモンのアンバランス、ストレス、
    ビタミン欠乏、胃腸障害、肝機能低下、睡眠不足などにより、
    皮脂分泌の亢進やニキビ菌に対する抵抗力の低下が起こります。)



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4・ニキビの症状





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5・10代の頃とは全く違う大人のニキビの原因


「乾燥肌なのにニキビができるのはなぜ?」
「一つ治っても、またすぐ同じ場所にできる・・・・」
10代の頃はなかったのに・・・・」
「生理の前になるとひどくなるみたい・・・」

かつては青春のシンボルとまで言われたニキビですが、20歳を過ぎてもニキビがなくならない。
または、
20歳を過ぎてからニキビができるようになった、ひどくなった。

こんな方が増えています。20代以降の肌は、思春期の10代の頃とは違い皮脂の分泌量は減り、新陳代謝も衰えてきています。一見同じように見えるニキビでも、肌の状態は全く違っているのです。
20代以降のニキビ、吹き出物は、より内面的な要因が複雑に絡み
合い起こります。食事や、睡眠など生活リズムの乱れ、精神的なストレス、冷え性、女性ホルモンのアンバランス、間違ったメイクやスキンケア法などが主原因なので、正しいスキンケアとともに、日常生活を見直すことが大切です。
また、女性のニキビはホルモンと深く関係しています。月経疹の項目を参考にしてください。


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6・ニキビの場所でわかる体の異常




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7・月経疹による吹き出物


不規則な生活や偏った食生活など様々な原因で自律神経のバランスが崩れると
、生理の周期を司る2つの女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の分泌バランスにも影響をもたらします。また、婦人科系の疾患や生理不順などの問題のある方では、特に注意が必要です。とくに、黄体ホルモンは、皮脂の分泌を亢進させるために、生理の前などにニキビや吹き出物ができることがあります。



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8・ニキビケアのポイント


お肌の清潔を保つことは、基本中の基本です。ダブル洗顔できれいに落とすことが基本ですが、大切なのは化粧品選びです。特にクレンジング、洗顔料など洗浄剤については、皮脂を落としすぎず、毛穴のすみずみまできれいに落とせる化粧品がお勧めです。
大人のニキビの場合、皮脂の分泌過剰よりも、ターンオーバー(表皮細胞の生まれ変わり)やモイスチャーバランス(肌の水分と油分のバランス)が乱れていることによる、肌の抵抗力の低下が問題である場合が多く、これらのバランスを整えるケアが必要です。
メイクアップ用品についても、毛穴を詰まらせるものや、酸化しやすいオイルを多く使用することが、治りを遅らせてしまいます。
正しいスキンケアを習慣づけて、根気よく続けていきましょう。



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9・ニキビに悪い太陽光線


「紫外線は、シミを作るというけれど・・・ニキビには無関係?」と思っていませんか?
実は大ありなのです。紫外線は、活性酸素を生み出します。肌に当たった時、そこにファンデーションや自分の古い皮脂などが存在すると、その油分は過酸化脂質へと変化します。
私たちの体には、抗酸化システムが存在し、酵素やその他の成分で活性酸素を常に消していますが、紫外線に当たって活性酸素によりたくさんの過酸化脂質が生成されると、たんぱく質の変性も起こりやすくなり、毛穴を詰まらせたり炎症を起こしたりします。
紫外線は、酸化した脂を作り出し、シミやしわ、ニキビ、アトピーの悪化など美肌に大きな影響を与え、老化を促進するのです。
また、京都医大 吉川敏一教授の研究では、ファンデーションなどの化粧品の防腐剤として使われているメチルパラベンには、紫外線が当たると皮膚細胞の老化を進める作用があることがわかっています。


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10・ニキビに良い食事、悪い食事

甘いもの、油っぽいもの、刺激物、お酒の飲みすぎには注意しましょう。糖分や油分の多いもの、アルコール類は、ビタミンB群を大量に消費します。そのため、皮脂分泌が活発になりニキビを悪化させてしまいます。
無理なダイエットをやめましょうニキビの悪化を気にして、糖分や脂肪分を気にするあまり、ダイエットをする人がいますが、無理に食事量を減らすと、排便がうまくいかなくなり便秘になってしまい、かえってニキビができやすくなります。朝食を抜いたり、極端な食事制限をするよりも、バランスよく食べ、よく噛んで、ベンなりやすい食物繊維やご飯類もしっかり摂るようにしましょう。


便秘を改善

便秘は何よりもニキビ悪化の原因です。有害な物質、不要になった老廃物が便となって
体外に出ることができず、肌から出てしまっているのだと思ってください。


便秘解消のために・・・・

朝一杯のお水を飲みましょう

朝食をしっかり食べましょう

朝、トイレに入る習慣をつけましょう

腹筋を鍛える運動をしましょう

適度な水分をとりましょう

便意を我慢しないようにしましょう

体を冷やさないようにしましょう

ストレスを溜めないようにしましょう

食物繊維や発酵食品を摂り、食事のバランスに気をつけましょう


その他、ストレスや睡眠不足は、自律神経やホルモンバランスを狂わせ、皮脂分泌が過剰になったりします。生理前に悪化するのもこのためです。基礎体温をつけたり、睡眠時間をしっかりとって肌の回復時間を作る、適度な趣味やスポーツでストレスを発散するなど工夫してみてください。



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